12月 7, 2014   //   by bogey   //   ブログ  //  No Comments

今日は、こちらのクラブ調整から始まりました。

先日お渡しさせていただきましたこのクラブが、もう一つしっくりこないということで、現在がどん
な症状なのかをお聞きし、一度ヘッドとシャフトを外して、Hさんが出張中にお預りさせていただき
まして、調整させていただくことにいたしました。
もともとの重量が『211g』のヘッドを、液体注入して一晩置いてから、ヘッドの中を空にして
からの重量アップです(この作業は昨晩に済ませておきました)。

約1gアップの『211.9g』です。この重量調整だけではなく、さらに少し細工させていただい
ております。

そして、もう一つのご要望だった調整も何とかうまくいきましたので、見た目は同じクラブでも、
ぜんぜん違うクラブに仕上がりましたので、結果がとても楽しみです。

そして、この組み合わせの試打クラブをつくらせていただきました。これはある有名クラブを意識
してつくりましたので、結果がどうなるのかがとても楽しみです。

『RODDIO TYPE-M × RODDIO PROTOTYPE 50』

このシャフトの特徴は、
①画期的な設計によりシャフトの加速性能を大幅に向上、飛距離アップ
②独特なスリム形状により、空気抵抗を抑制、ヘッドスピードアップ
③高度な巻付技術により、スムーズなフェースターンを実現、ミート率アップ
ということで、5種類あるシャフトの中のちょうど中間のタイプのシャフトになります。

ちょっと試し打ちしてみたのですが、ワッグル時にはしなりを感じてちょっと不安になるのですが、
いざボールを打ってみると、不思議なことにそのやわらかさをあまり感じることがありません。
頼りない感じは一切なく、むしろしっかり振り切っていったほうが手応えも良かったです。
見た目も確かに細くて、とても面白く不思議なシャフトです。
スウィングテンポがゆっくりの方には、最高のシャフトになることでしょう。
これこそが『神の鞭』、ぜひ試してみてください。

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