3月 15, 2015   //   by bogey   //   ブログ  //  No Comments

昨日は、この2本のユーティリティを打ち比べをしてきました。

ユーティリティが苦手な私が打ち比べをして、『大丈夫なのか?』という声が聞こえてきそうですが…

◇RODDIO UT × RODDIO PENTACROSSWEB I-9(No3)
総重量327g / 長さ40インチ / バランスD1 / 振動数290cpm

◇MYSTERY C-HT911 × RODDIO PENTACROSSWEB I-8(No3)

総重量327g / 長さ39.25インチ / バランスD2 / 振動数289cpm

基本とするヘッド重量の違いがありまして、今回つかったヘッドの重量は、RODDIO(227g)、
MYSTERY(238g)になります。ウエイトを交換したり、重量を上げたりといろいろな調整が
出来ますが、今回は、基本の重量でつくらせていただきまして、シャフト重量を変えることで総重量
を揃えて、打ち比べをしてどうなるのか?ということを試したくてつくってみました。これは、私自身
がユーティリティが苦手ということもありまして、それぞれどうなるのか、気になっていたからでなの
です。

RODDIOには、もともとMYSTERYに装着しております『I-8』を装着してましたが、その
時は私自身にとってはやや軽く感じることがありましたが、フェアウエイウッドの延長のような感じが
いたしました。ボールは楽に上がり、弾いてくれるそんな印象でしたね。シャフトを『I-9』に交換
したら、少しその印象が消え、言葉にするのが難しいですが、アイアンとフェアウエイウッドの中間の
ような雰囲気がいたしました。シャフトが重くなり、とうぜん総重量も約10g重くなったことで、
良い意味でこれまでになかったしっかりとした手応えを感じられて、私自身は長さも含めて、以前の
シャフト重量の時よりも振りやすく感じられました。

MYSTERYは、ヘッド重量が重めということで、設計の時からどちらかというとアイアンの延長的
な考えでつくられておりますので、長さは短めになります。これによりミート率を上げて、方向性も
良くなるというメリットが生まれます。ただ短くなるだけだとどうしても飛距離性能が物足りなく感じて
しまうのですが、フルチタンでフェース面にフェアウエイウッド同様に『DAT‐55G』を採用すること
で、その物足りなさを感じさせないようにしてあります。単純にクラブを上げて下すというスウィング
をされるタイプの方などには、これくらいの長さが打ちやすく感じられると思います。

この似たような形の2本のユーティリティですが、それぞれ特徴がはっきりしておりますので、実際に
手に取り試していただきまして、どちらが好みなのかを感じてみてください。


【RODDIO × Zodia】

RODDIO MEISTER-C #4~PW 100セット限定アイアン

コメントの投稿