Mさんの新しい相棒、完成いたしました。
先日行われた理事長杯で、三位入賞に輝かれたMさんから、ドライバーのオーダーをいただきま
した。ただ問題なのが、右用であれば、数ある中から選ぶことが出来るのですが、『左』という
ことで、現在お使いいただいているものも、探すのに苦労をしたのを覚えています。ですが、何か
ないのかと探していると、現在使われているものよりも、モデルでは一つ古くはなるのですが、ある
ところに注目して、こちらをおすすめさせていただきました。なぜかというと、今回のテーマは、長さ
をこれまでの長尺ではなく、通常の長さくらいでミート率を上げ、叩いて飛ばす仕様にするという
のが狙いだからです。
このヘッドの特徴は、右用でもそうだったのですが、フェース面に『DAT55G』を採用している
ということで、飛びに関しては強烈な印象を与えたヘッドで、現在でも人気があるヘッドです。
ただ問題なのが、ロースピンヘッドである為に、ロフト選びは慎重に選ばないと、逆に飛ばなく
なる恐れがあります。今回も前回のヘッド同様に10.5度を選択いたしました。
そしてこのモンスターヘッドに装着されるシャフトがこちらです。
【RODDIO PENTACROSSWEB S-6 Flex X】
38mmの装着長で、この組み合わせもとても興味深いです。言い方は悪いですが、じゃじゃ馬
ヘッドを優等生シャフトがきちんと暴れさせることなく、ボールにインパクトさせてくれますので、
方向性も兼ね備える仕上がり・組み合わせになっております。
グリップも、いつものこちらを装着させていただきました。
総重量318.6g / 長さ45インチ / バランスD2.8 / 振動数274cpm
これまでとアドレス時の違和感は少ないとは思いますので、この長さに慣れていただくのに、
少しお時間がかかるかもしれませんが、短いですのですぐに慣れていただけると思います。
この新しい相棒で、叩いて飛ばすということを楽しんでいただきたいと思います。
ありがとうございました。
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